いびきって実は危険信号なの知ってましたか?
いびきは、寝てる間に顎や舌や咽喉などの筋肉がゆるみ、後ろに落ちてくることにより、空気の通り道が狭くなって発生します。
いびきは睡眠時無呼吸症候群のサインです。
睡眠時無呼吸症候群って何か聞いたことありますよね。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に無呼吸状態が繰り返される病気です。
つまり、眠っている間に呼吸が止まっている状態のことをいいます。
Sleep Apnea Syndromeの頭文字をとって、「SAS(サス)」とも言われます。
寝ている間の無呼吸に私たちはなかなか気付くことができないために、発見が中々難しいのがこの病気の怖いところです。
また、この病気が深刻なのは、寝ている間に生じる無呼吸が、起きているときの私たちの活動に様々な影響を及ぼすこと。
睡眠が不足すると酸素が不足してしまい、気付かないうちに日常生活に様々なリスクが生じる可能性があるのです。
【リスク】
高血圧
不整脈などの循環器系の障害
心筋梗塞
脳卒中
呼吸器系の障害
命に係わる重篤な疾患の誘因になり得るため、早めの適切な治療が必要です。
歯科医院ではマウスピースを使用し、睡眠時無呼吸症候群を防ぐことが出来ます。
通常のマウスピースとは異なり、下顎を前方に突き出す(しゃくれるような状態)ように工夫した上下一体型の形となっています。これを使用することによって、顎が前になるため、物理的に気道が広がり、症状が改善できます。
一度、検査をしてみてはいかがでしょうか?