歯医者さんで抜歯と言われた方へ!
歯を抜かない、歯を残す方法をお伝えします!!
抜歯になる(歯を失う)原因は大きく3つあります。
「むし歯」「歯周病 」「歯が割れる(破折)」
今回は、【 “むし歯” 】によって抜歯と診断された歯を回避する治療法についてご紹介致します。
まず、むし歯が大きいと抜歯になる理由は何故でしょうか?
それは、歯ぐきよりも上に十分な歯がないからなんです!
上の図のようにむし歯になっても”歯ぐきよりも上に”歯があるかないかが重要なんです!!
歯ぐきよりも上に十分な歯がないと、歯の土台や被せ物を入れることが出来ないため、抜歯になってしまいます。
では、本題として。
このように歯がない場合に
抜歯を回避する2つの治療法について解説していきます。
1.エクストルージョン(矯正的挺出)
歯ぐきの中に埋もれている歯にフックをつけ、矯正用のゴムで引き上げて、歯茎の上に歯を露出させる治療法
2.歯周外科
(根尖側移動術、歯冠側移動術)
外科的に歯ぐきと骨を下げて、歯ぐきの上に歯を露出させる治療法
これらの治療をすることにより、露出する歯の面積が増え、歯を抜かずに歯を残すことが出来ます。
しかし、全ての歯が対象とは限りません。
しっかりと状態を見極め、適切な処置を施すことが出来るのか診査診断がとても大切です。
歯を抜かずに歯を残したい方、まずはお気軽にご相談ください。