むし歯を見逃さない検査
についてお伝えします。
今回このブログを書こうとした理由は
『定期検診にずっと通っています。』
『いつもむし歯ないと言われてます。』
と患者さんから言われることがあります。
しかし!!
当院に来て"精密検査"をすると
隠れていたむし歯が見つかることが多いです。
では、精密検査とは?
- 拡大視野での確認
- 精密なレントゲン
- むし歯検知機
この3つを全て合わせて検査をします。
これは、1つでも欠けてもいけません。
では、1つずつ詳しくお話しします。
①拡大視野での確認
当院は、必ず拡大視野(歯科用の虫眼鏡)で確認し
さらに最大倍率を使用しています。
裸眼や低倍率と最大倍率の違い
こんなに違うんです…
高倍率で確認しなければ
むし歯を見逃します。
②精密なレントゲン
当院は、大きなレントゲンと細かなレントゲンで
細部までしっかり確認します。
当院のレントゲンの高解像度で低照射量です。
大きなレントゲンで全体を把握するのに必要ですが
細かい部分があまり見えず
見逃しのリスクがあるため
細かいレントゲンを必ず撮ります。
赤丸の黒くなっている部分が
むし歯になって穴が空いている場所です。
こんなに大きいむし歯でも
大きなレントゲンだと分からないこともあります。
細かいレントゲンを撮影すると
見えないむし歯が見えてくるためとても大切です!
③むし歯検知機
ダイアグノデントペンと言って
レーザーを当ててむし歯の大きさを数値化します。
このむし歯検知機で、むし歯を管理し
むし歯の見逃しがないようにします。
このような精密検査をしないと
むし歯を見逃す確率としては
50%以上
とも言われています。
むし歯は、痛くなった穴空いてからでは
基本的には遅く手遅れなケースが多いです。
見逃しがないような精密検査を受けてみませんか?
いつも最後まで見ていただきありがとうございます!
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