今回のテーマは。
“ウォーキングブリーチ”
についてお伝えします。
ウォーキングブリーチとは?
外傷(ぶつけたり)や大きなむし歯などによって神経がなくなった歯の色が黒くなってきた場合に行うホワイトニングになります。
歯の中に高濃度のホワイトニング材を入れて、内側から歯を徐々に白くします。そのため、神経のある歯には使用できません。
こんな方におすすめ
神経を取って歯が黒くなった方
神経がない歯を削らずに白くしたい
できる限り安価で白くしたい
治療の流れ
①歯の状態を確認
ウォーキングブリーチを始める前に、むし歯や歯の根の状態を確認します。必要に応じて先に処置をすることもあります。
② 歯の内部に漂白剤を入れます
根の治療の際に歯の内部に入れた薬を取り除いて、ホワイトニング材を入れます。
③ 約1〜2週間ごとに内部に入れた漂白剤を交換する
2〜3回繰り返すことで効果が出ることが多い
です。
④ 詰め物で蓋をする
ご納得いく白さが得られたら、内部のホワイトニング材を取り除き、プラスチックの材料で穴を埋めて完了です。
ご費用
保険適応外の治療になります。
2万円+税
期間
通常2〜3回(約1.2か月)で白さの効果を実感できることが多いです。
メリット
歯を削る量が少なくて済む
痛みがほとんどない
被せ物にするよりも安価
デメリット
後戻りをすることがある
どこまで白くなるかやってみないとわからない
治療が出来ない方
歯の状態が悪い
妊娠中・授乳中の女性
18歳未満の方
重度なむし歯や歯周病や根の病変がある歯
よくある質問
Q.ウォーキングブリーチは歯をもろくしますか?
A.ウォーキングブリーチそのもので歯が弱くなることはないと考えています。
しかし、ウォーキングブリーチを行う歯は、すでに神経のないため、神経が生きている歯よりも強度は低くなります。
Q.ウォーキングブリーチはどんな歯でも白くなりますか?
A.金属による変色には対応できません。
金属が長年にわたって装着されていた場合など金属が原因である変色のときはウォーキングブリーチでは対応ができません。
いかがでしたか??
少しでも参考になりましたら嬉しいです。
いつも最後まで見ていただきありがとうございます!
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