保険診療を受けるリスクって知っていますか?
今回は、保険・自費診療の詰め物、被せ物の違いについてお伝えします。
当院は、歯を残す治療を常に考えています。
その歯を残すためには
リスクを減らすことが、 ものすごく大切になります。
では、まず保険診療と自費診療の違いは何なのか?
=保険診療=
○メリット
- 費用を抑えることが可能
○デメリット
- 使う材料や工程が限られており、精度にも限界がある
- 再発リスクが高い
- 歯垢(プラーク)がつきやすい
=自費診療=
○メリット
- 治療時間がかけられる為、より精度の高い治療ができる
- 型取りの材料も治療に使う材料をすべてオーダーメイドで理想でより良い物が使える
- 見た目が綺麗
- 再発リスクが低い(=歯を失わない)
○デメリット
- 費用が高額
銀歯と自費診療はどれほど違うのか
銀歯と自費診療の10年後の再治療率のデータをご紹介致します。
【セラミック等の自費診療の再治療率】
脱離や破損による再治療→約10%
二次むし歯による再治療→約2%
【プラスチックや銀歯等の保険診療の再治療率】
脱離や破損による再治療→40〜60%
二次むし歯による再治療→30〜50%
*「北海道大学予防歯科教室の調査J Dent Hlth.2008」
より抜粋したデータになります。
これだけの差があるのは、もう何年も何十年前から
分かっていることなんです。
銀歯など保険診療内のため費用面を抑えることが可能です。しかし、上記のようにとてもむし歯にはなりやすい材料となっています。
こちらが歯の治療のサイクルになります。
何度も言いますが、保険診療はむし歯になりやすく
保険診療をやめて、いつ精度の高い治療をするかが
歯を失わないための予防策になります。
保険診療と比べると、自費診療は正直高額です。
自費診療は、白くて綺麗!
という事実はありますが
それは、ただの副産物であり
最大のメリットというのは
むし歯、歯周病のリスクを下げれる
ということです。
治療回数が増えれば増えるほど歯を残すことが難しくなります。
予防としても、早めに保険診療をやめませんか?
いつも最後までみていただきありがとうございます!
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