ホワイトニング
ホワイトニングについて
ホワイトニングとは
ホワイトニングとは、歯の黄ばみを分解して白くて美しい歯に仕上げる事です。特殊な薬剤を使って歯磨きやクリーニングでは実現できないレベルの白い歯を手に入れる事ができます。
こんな方におすすめ
- 歯を白くしたい
- 表情を明るくしたい
- 笑顔に自信を持ちたい
- 清潔感を出したい
- 若返りたい
- 歯を削らずに白くしたい
- 結婚式などのイベントが控えている方
ホワイトニングのメリット・デメリット
メリット
- 本来の色以上に白くなる
- 歯を削らずに白くできる
- 印象が変わり、笑顔が素敵になる 人の印象は3秒で決まると言われています。そこで歯の綺麗さはとても大切になってきます。
デメリット
- 知覚過敏が起こる可能性がある 知覚過敏様の症状は一過性であり、通常、ホワイトニング後24時間以内に症状はおさまるといわれています。
- 自由診療のため費用がかかる
- 後戻りをする ホワイトニングは後戻りのある治療です。後戻りしにくいのはオフィスよりホームホワイトニングで、後戻り後もホームホワイトニングでリカバリーすることができます。
ホワイトニングの種類
オフィスホワイトニング
歯科医院で行うホワイトニングです。
- 特徴1 歯科医院専用の薬剤を使用することで、短時間で効果を実感できる!
- 特徴2 歯科医院での施術のため、安心安全!
ホームホワイトニング
お家で行うホワイトニングです。
- 特徴1 知覚過敏の症状がでにくい
- 特徴2 ご自身のタイミングでホワイトニングができる
オフィスホワイトニングと
ホームホワイトニングの比較
効果、持続性
オフィスホワイトニング
短時間で歯が白くなります。しかし、歯の内部まで薬剤が浸透しにくいため元の歯の色に戻るのも早いです。
ホームホワイトニング
効果が出るまで時間はかかりますが、継続することで歯の内部まで薬剤が浸透するためオフィスホワイトニングより白くなります。また、白さも長持ちします。
時間や期間
オフィスホワイトニング
1回の時間は、60分~90分間。1、2回の施術で、実感いただける白さになります。
ホームホワイトニング
1回の時間は、2~3時間。1ヶ月間など継続的に行うことが必要があります。
費用
オフィスホワイトニング |
30,000円+税 |
---|---|
ホームホワイトニング |
20,000円+税 |
オフィスホワイトニングが向いている方
- 継続的にホワイトニングをやれない
- 短期間で歯を白くしたい
ホームホワイトニングが向いている方
- スピードよりも白さを持続したい
- 自分の好きな時間、好きなペースでやりたい
- 自然で透明感のある白さにしたい
オフィス・ホームホワイトニングの
良いとこどり
デュアルホワイトニング
こちらは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを合わせて行う方法です。どちらも合わせて行うことで『即効性、持続性、審美性』すべてを高い効果を得ることができます。
ホワイトニングサロンで行う
ホワイトニングについて
歯科医院のホワイトニングでは、医療機関でしか取り扱いができない薬剤(過酸化水素や過酸化尿素など)が使用されています。ホワイトニングサロンのホワイトニングでは、医療機関とは異なるため、資格がなくても取り扱うことができる薬剤を使用しています。そのため、歯の表面は白くすることはできても内部までは白くならないことが多いです。
また、有資格者の歯科医師・歯科衛生士に見てもらわないため、むし歯などお口の状況を把握しないままホワイトニングをするためリスクがあります。
オフィスホワイトニングの
流れ
- 口腔内環境チェック/口腔内写真撮影 ホワイトニングを行なえる環境が、歯科医師や歯科衛生士が確認をします。施術後、歯の白さの違いが分かるように、お口の撮影を行います。
- カウンセリング お悩みや疑問点は歯科医師や歯科衛生士と納得いくまでご相談ください。
- クリーニング/着色除去 歯の汚れを落とし、ホワイトニング効果を高めます。
- 歯ぐきの保護 歯ぐきに薬液が付かないように、専用のジェルを塗布して、歯ぐきを保護します。
- 薬液の塗布 歯にホワイトニングの薬液を塗布していきます。
- 薬液を除去 薬剤を洗い流します。
- トリートメントケア 仕上げとして”歯のトリートメントケア”をします。トリートメントケアをすることで歯面を美しく仕上げます。髪のトリートメントのようなイメージです。
- シェードの確認 治療が必要な場合は、治療前・治療中・治療後の写真をみてもらい、患者さんにも今の状況を確認していただき、ご安心して治療を受けれるように配慮しています。
- メインテナンス・定期検診 施術後に、どれだけ歯が白くなったかを測定します。
ホームホワイトニングの流れ
- 口腔内環境チェック/口腔内写真撮影 ホワイトニングを行なえる環境が、歯科医師や歯科衛生士が確認をします。施術後、歯の白さの違いが分かるように、お口の撮影を行います。
- カウンセリング お悩みや疑問点は歯科医師や歯科衛生士と納得いくまでご相談ください。
- クリーニング/着色除去 歯の汚れを落とし、ホワイトニング効果を高めます。
- ホワイトニングの説明 ホワイトニングのやり方や注意点などをお伝えします。
- 専用のカスタムトレーと薬剤のお渡し 専用カスタムトレーと薬剤をお渡しいたします。
- 自宅でトレー・ジェルを用いて
ホワイトニング ご自宅で、ご自身でホワイトニングを行なっていただきます。
ウォーキングブリーチ
ウォーキングブリーチとは?
外傷(ぶつけたり)や大きなむし歯などによって神経がなくなった歯の色が黒くなってきた場合に行うホワイトニングになります。歯の中に高濃度のホワイトニング材を入れて、内側から歯を徐々に白くします。そのため、神経のある歯には使用できません。
こんな方におすすめ
- 神経を取って歯が黒くなった方
- 神経がない歯を削らずに白くしたい
- できる限り安価で白くしたい
治療の流れ
- 歯の状態を確認 ウォーキングブリーチを始める前に、むし歯や歯の根の状態を確認します。
必要に応じて先に処置をすることもあります。 - 歯の内部に漂白剤を入れます 根の治療の際に歯の内部に入れた薬を取り除いて、ホワイトニング材を入れます。
- 約1〜2週間ごとに内部に入れた漂白剤を交換する 2〜3回繰り返すことで効果が出ることが多いです。
- 詰め物で蓋をする ご納得いく白さが得られたら、内部のホワイトニング材を取り除き、プラスチックの材料で穴を埋めて完了です。
費用
ウォーキングブリーチ | 20,000円+税 |
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期間
通常2〜3回(約1.2か月)で白さの効果を実感できることが多いです。
メリット
- 歯を削る量が少なくて済む
- 痛みがほとんどない
- 被せ物にするよりも安価
デメリット
- 後戻りをすることがある
- どこまで白くなるかやってみないとわからない
治療が出来ない方
- 歯の状態が悪い
- 妊娠中・授乳中の女性
- 18歳未満の方
- 重度なむし歯や歯周病や根の病変がある歯
よくある質問
一度の通院で思い通りの白い歯に
なれますか?
一度の施術でも白くなりますが、歯の状態やご希望の白さにするために数回施術をすることもあります。
1回ホワイトニングをすると、どのくらいの期間効果が持続しますか?
生活習慣や嗜好品により個人差はありますが、数ヶ月ごろから元の歯の色に戻っていきます。歯の白さを維持するためには、定期的なクリーニングや継続してホワイトニングを行う必要があります。
施術を受けるにあたっての注意点は
ありますか?
色の濃い飲食物の色素は歯の色戻りの原因になるため、カレーやコーヒー、赤ワインなどを飲食したあとはすぐ口を水ですすぎましょう。着色成分を歯に残したまま放置しないことが大切です。また、歯科医院の定期検診でクリーニングを受けることもおすすめです。歯に汚れが蓄積しないうちに表面を綺麗にすることで、ホワイトニング効果が長持ちします。
ホワイトニングができない方、
できない歯はありますか?
ホワイトニングができない方
- 妊娠中、授乳中、または妊娠の可能性が高い方
- 未成年者(成長しきっていない歯や歯ぐきへのダメージを考慮するため)
◆下記の疾患がある方は、ホワイトニングができない場合もあります
膠原病、無カタラーゼ血症(高原病)、喘息、ヘルペス、光線アレルギー、心臓疾患(ペースメーカー使用)、顎関節症
ホワイトニングができない歯
- 詰め物や被せ物などの人工的なもの
- 神経を失った歯 ※神経を失った歯のみのホワイトニングはあります
- 重度のむし歯や歯周病がある歯
- エナメル質、象牙質の成長が不十分な歯
- テトラサイクリンによって灰色に変色した歯
ウォーキングブリーチは
歯をもろくしますか?
ウォーキングブリーチそのもので歯が弱くなることはないと考えています。しかし、ウォーキングブリーチを行う歯は、すでに神経のないため、神経が生きている歯よりも強度は低くなります。
ウォーキングブリーチは
どんな歯でも白くなりますか?
金属による変色には対応できません。金属が長年にわたって装着されていた場合など金属が原因である変色のときはウォーキングブリーチでは対応ができません。
ホワイトニングの症例
CASE.1
治療前
治療後
主訴 | 左上前歯が黒いのが気になる |
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治療期間 | 4週間 |
治療費 | ¥22,000 |
治療内容 | 歯の裏側の詰め物を取り除き、ホワイトニング剤(漂白剤)を入れ、白くなったら再度詰め物をします。 薬の交換は、2週間に1度で1〜2回行います。 |
治療のリスク | 治療中に歯の内圧が高まり痛みがでる場合があります。 |
CASE.2
治療前
治療後
主訴 | 前歯の黒いのが気になる |
---|---|
治療期間 | 4週間 |
治療費 | ¥22,000 |
治療内容 | 歯の裏側の詰め物を取り除き、ホワイトニング剤(漂白剤)を入れ、白くなったら再度詰め物をします。 薬の交換は、2週間に1度で1〜2回行います。 |
治療のリスク | 治療中に歯の内圧が高まり痛みがでる場合があります。 |
CASE.3
治療前
治療後
主訴 | 前歯の黒いのが気になる |
---|---|
治療期間 | 4週間 |
治療費 | ¥22,000 |
治療内容 | 歯の裏側の詰め物を取り除き、ホワイトニング剤(漂白剤)を入れ、白くなったら再度詰め物をします。 薬の交換は、2週間に1度で1〜2回行います。 |
治療のリスク | 治療中に歯の内圧が高まり痛みがでる場合があります。 |